NHK特番「堂本光一 すべてはステージのために」8/18



はあ・・・。

なあ〜〜〜んかね、深〜〜〜い溜息が出る感じ。色〜〜〜んな意味で。。。

この番組がどういう色合いになるもんだか全く想像してなかったつもりは無いから、多少の覚悟はして観た筈なんだけど・・・。なんつうか、もうホントお腹イッパイ。

胸一杯じゃなくって、溢れる涙一杯でもなくて、ただもう胃が・・・重苦し〜〜い。食欲失せる。

SHOCKを生で観た時の何倍、いや何十倍?

なんかね、私的にはさしてしなくても良い確認を、このNHKのご丁寧な密着でわざわざしてしまった感じ。

SHOCKにはやっぱもう付き合えないっていう。SHOCKに深く拘ってのめりこむ光一は、やっぱり私の少なくとも「萌え」な光一では無いっていう。


あそこにあった、舞台人としてのドウモトコウイチやSHOCKの裏側というか、表とのギャップとか、隠されていた素顔の一部とか。それを否定する気はさらさら無い。どころか、本当に凄い、感服するという気持ちは、私の偽らざる感想でもある。

これに有難や有難やと感動の涙を流して、更に光一に心酔するヲタが増え、近年やや陰りのあるSHOCKチケのプレミア度が盛り返したり、その他コンやCD、DVD等においても光一の提供する世界に無条件にハマる層が強化される事は、俯瞰で見ればタレントとしての光一が栄える事なので、私もむしろ歓迎すべき事なんだと思う。

私の中にある、私なりの理想の萌え王子を保つ為に、この番組を「観なきゃ良かった」とも思わない。むしろ観るべきだったって気も大いにする。

けど、やっぱりヘビーだわ・・・この憤りにも似たゲンナリ感は(苦笑)。

光一がかねてから「余り見せたくない」「見せるもんじゃない」と言ってる気持ちが、なんだか分かる気がするわ。

光一は別に、そこで見たものをヲタに理解してくれとか一緒に背負い込んでくれとか言ってる訳じゃないし、そういう押し付けこそ絶対にしたくないんだと思ってる事は私でも重々知っている。

けれども、何なんだろう。どうしても感じてしまう、この圧迫感。閉塞感。延々と思いつめて暗くさまよい出口の見えない感じ。もうタスケテー、酸素、酸素!!って叫びたくなる気持ち(苦笑)。


ま、結局、好きな人の全部すべてを心から好きになれる心の余裕は、今の若輩な私にはやはり無いんだなという事だ。
とりあえず今年のSHOCKはもう終わったんだし、次は私が心から楽しめる、ウキウキキラキラ萌え萌えビーム炸裂王子がコンにて光臨するように、今は祈ろう。

といってもコンまではまだまだ日にちがあるので、それまでは私の好きな堂兄で好きな光一を見つけて心を癒し、編集にいそしむとするか。

はあ。お疲れ、光一。お疲れ、私。

あっ、そうそう。合間合間にチラ見せてくれたバスローブと着替え時の裸体は思いの外エロくて。そこは唯一、大変安心させて貰い、心が温かく(?)なりました(笑)。ここは掛け値なし、心からの澄んだ感謝を、光一様へ。