映画「プリンセスと魔法のキス」

評価:★★★☆☆

んむ〜。ちょっと期待しすぎた。いくつかチラ見したブログ感想では結構絶賛に近くて、「これぞディズニーの魅力満載」とか、「(私が過去かなりハマった)アラジンを彷彿」という表現もあったんで。


確かに「アラジン」にある魅力の要素を、殆ど全て入れ込んであったと言えると思うんだけど、なぜかどこか、今ひとつ心の芯まで響かない。もうひとつ突き抜けない。なんだろうね。この違いは。「アラジン」の方の音楽はどれも私の中で名曲だけど、今回これの中でのニューオリンズの音楽が、今ひとつ私の好みじゃなかったのかも。


あと、お天気もあるのかな。今日の暗いジトジト雨が、ミュージカルの明るさや楽しさを減らしたという。でも、お天気に左右されるようじゃ、やっぱり大した事無いって事だわな。


あ、でも、今日は春休み&レディース・デイという事もあって、観客も小さい女の子と母親のセットが多かったんだけど、彼女らにはバッチリハマったと思う。お姫様、ドレス、舞踏会、王子様、初めてのキス、お父さんとの約束、将来の夢に向けて頑張る事・・・ 小さい女の子の夢が、わかりやすくい〜っぱい詰まってるもの。私も女の子の親だったら、これは娘と観たい。
しかし私にいるのは息子なので、その内きっと、ドラえもんとかポケモンとか、あと訳の解らない戦闘物とかを、サッパリ魅力が理解できないまま、一緒に観る事になるんだろうな・・・。