1リットルの涙 第5話

はあ・・・やっとここまで来たか。一応今回で病気を受け入れる心境に至ったと思っていいのかな。もちろん周りはまだまだ戸惑ってるし、本人だってこれからも色々あるんだろう。病状はもっと悪くなるだけなんだけど・・・。でも何故だか、今までのハラハラしていたたまれないような、直視できないような辛さはだいぶ減った。・・・まだエンディングは早送りしちゃうけどな・・・
少なくとも家族にはカミングアウトしたのが一番ホっとした。みんなそれぞれ役にハマってると思うけど、家族の中でとりわけリアルなのが歳の近い妹アコ役のコ。この役で初めて見た子だけど、ホント役にハマりきってる。街で会ってももうアコにしか見えないだろうな。
亮に関してはもう、文句の付けようなし。素晴らしく魅力的。素の亮のクールでミステリアスな部分の魅力をいかんなく発揮してる。ただ見つめている横顔とか、考えている風情とかがとても美しい。フイっと投げかけられるぶっきらぼうな一言が、ドキっとする程カッコイイ。前回の雨に濡れてる亮も絶品だったな〜。・・・ああ、やっと萌え語りができた。ふう。
今後は、ヒロインがもがきながらも強く生きる道を探す姿を期待する。無いとは思うけど、お涙頂戴なだけの話にはなりませんように。