Spring Tour '06 Live of KAT-TUN “Real Face”in横アリ5/6昼夜

あらためて、行ってきちゃったカツンコン〜♪ 1部2部連チャンはいつもの事だけど、今回は2部が何年ぶりかのセンターだったんで、体が半端なく疲れた。でも、さぞかし移動厨や叫び厨、自己アピ厨が・・・と恐れていた程でもなく、みんな比較的お行儀良く見ていた気が。まーあんだけ柵でビッチリ囲い込まれては、よからぬ気も起こしにくいか。トイレさえ行けないもんなー。
逆に1部のアリーナ席は、構成は落ち着いて良く見えるものの、メンが近くに来る回数は減るので、その分客のメンを求める叫びは高く大きく・・・。真後ろで「コウキーーー!!!コウキーーー!!!」と公演中ずっと叫び続けていたお嬢さん、本当にお疲れ様。ちょっとこっち観てくれた時あったよね?努力が報われて良かったね。



【曲構成】

前回のドームと比べて近い狭い音がめちゃ良いというだけで、既に十分感動。やっぱりアリーナまでだよ。ドームはキツイ・・・
デビュー関連で、前へ前へ、ともすると背伸びしすぎ戦略すぎに偏りがち?とも思えたプロモーションから、するりと抜けて居住まい正して、いつもの俺らカツンスタイルに戻ってきてくれたような感じ。アルバムからもちゃんと曲入ってたけど、聴きたいなーと飢えていた往年の名曲がたくさん聴けて、一緒にキャッキャと盛り上がれて嬉しい。カッコよくてアーティスティックで、でもちゃーんとアイドルでとっても可愛らしい、等身大のカツンが安心する。ドカーンとした見世物やコテコテに凝った作りは無い(除くじゅんのソロ・笑)代わりに、皆で楽しくハッピーに、というアイドルの原点で一緒に盛り上がれて、気持ちよい後味が残った。



【センター席】

今回のコン体験は席による特別感抜きには語れない。やっぱりセンターはお祭りなんだな。アリーナ席とは楽しみ方が全く違う。タレとのアイコンタクトや交流を望まない、覗き見体質の私にとって、ここが適していた席だったのかどうかは疑問だけど。156cmの身長ではどうしたって背伸びばっかりになって、それでもなかなか上半身しか見えない事も多いし。仁の腰がぁ!!という大事なタイミングで前の人の頭やウチワが被る日にゃ泣きそうになったもんだ。メンの動きが全然見えなくて、ずっとくるくる回って仁どこ?って探してた気がする。足とか腰とか首とか死ぬほど疲れた。
でもやっぱりムービングステージが前から後ろからゴーーーって近寄ってきて、うわっ前から亀が!後ろから仁が!みたいになって、自分の真上でステージがビターーンと閉まって、頭上で延々カツンがあっち行ったりこっち行ったり、歌ったり踊ったりという、んでもってたまにこっちを覗き込んだりされるという、その体験は、どんなアミューズメントパークでも味わえるもんじゃない。最初は本当にスケスケだったんだろうアクリルもだいぶ傷がついて透過性悪くなってたけど、辺りが暗くなってステージ上に照明が集まると、上がよく見えたわ。メンの靴底ばかり見る機会って無いもんな。仁にいっぱい踏まれた気がしてウキウキ(笑)。分厚い氷の張った湖の底から、氷の上の世界を見てる鯉の気分だったわ。ポカンと口開けて。




メンバーごとの感想は、ちょいとした都合もあり、コン中の紹介順にならってゆっちから。

【ゆっち】

終盤、アリーナ席からトロッコ登場の出入り口が、1部の時私達の席の真横だったんで、ゆっちが出てくる10秒ほどを至近距離でじっくり追えた。一番近くて50cmくらい?頭に触れそうな距離。あら〜、ホントにくせっ毛なのね。アタマちっちゃくて可愛い〜。細くてツル肌キレイ〜。モニターより断然可愛い!やっぱり至近距離の威力は絶大。この時から火がついて、その後や2部も、今までより3倍増しでゆっち追っちゃったv ネックレスはいつもの黒ロザリオじゃなくて、ちょっとエスニックなインディアンちっくなのしてたけど、あれが新しいお気に入りなのかな。
ビートボックスは地道に少しづつ少しづつ進化してるのね。今回は喉にマイク当て。真剣にパフォーマンスしてる横顔が素敵・・・と思ってしまった。他メン見てからゆっち見ると、その優しさや懐の広さ、真面目な性格にホッと心が温かくなる。それに加えて目の前で綺麗なとこ見ちゃうとプチ恋状態にもなるというもので(笑)。ソロダンスは相変わらず記憶に残らないんだけどね(すまん・笑)。

【竜也】

ほんと可愛くなった。今までも可愛かったけど、全体的にシュッと垢抜けたというか。何が変わったのかよく分からないけど(友は身体のバランスが良くなったと言っていた)、ぐんとキラキラ度が上がった感じ。最後のドレス姿なんて誰よりもお姫様だったよ(笑)。
ソロは裸足で元気にぴょんぴょん飛び跳ねてて本当に楽しそう。仁と歌うBUTTERFLYも、エロエロで挑発的な仁に対して、竜也は一見エグイ中にも無垢な白さを感じて好対照。ナイスカポーの絵面は継続。
MCでもほぼ自分からは喋らず、話振られてもあくまでマイペースだったり、メンの中では一番責任感無さそうにも見えるんだけど(笑)、そんな風に自由にしている姿がなんだかとても微笑ましいという。お得なキャラだよな〜。可愛い嘘はたくさんついても、人を裏切るような事は決してしないんだろうと、彼の純真さを見てると思える。メンも何となく、そんな竜也に癒されてる時があるんじゃない?

【聖】

坊主ぶりがどんどん酷く・・・ついに剃り込みライン入りですかそうですか。でもいいんだ、さっき読んだDuetで、ついに坊主に飽きてくれたらしい事が判明したから。でも、次はツイスト?・・・それって、えーと、レゲエみたいな太い毛糸みたいなやつ?(汗)・・・ふ、いいさ、何でも来いだ。坊主よりマシだ。でもさー私としては、一度バリッバリ綺麗系なサラ髪の聖が観てみたいんですけど・・・ダメ? だってアンタそんなに綺麗で妖しい色気もあるのにさー、手足細くて、女装もあんなに似合うのに(あのパツキン女コスプレの違和感の無さときたら!脚キレイだし!汗)、それ武器として使わないの、絶対もったいないと思うんですケド。綺麗一辺倒になれなんて言わないから、ラップ大王でもヤンキー隊長でも男塾でもいいから、たまにでいいから、マジメに綺麗なとこも見せて。歌笑で杏里の周りくねくね踊ってたみたいなやつとか。あーゆー妖しさ、自分ではどう認識してるのかなー・・・
今回のSTONP風のソロは、ダンスや技がどうとかは置いておいて、私的にはまずファッションでアウト。んん・・・せめてサングラス無しだったらな。だって顔ほどんと見えないし、どうしても鉄パイプ持ったチンピラに見えちゃって・・・(ごめーん)。でもサイドで踊る仁がむっちゃカッコ良かったんで、そこはめっけもの(おい、ゆっちも逆サイに居ただろ)。こうやってメン内でバックとかコラボれるのが人数多いGって美味しいな。

【じゅんの】

チャイナドラゴンのソロ、めちゃくちゃカッコ良かった!腕をドラゴンに見立てた衣装、ナイスアイデアだし、すっごい似合ってる。階段に真紅のじゅうたんがパッと広がるところなんて、うおお、萌え!てくらい。ビバップでさんざん鳥肌立ててた自分が嘘のように(笑)、今回はじゅんのソロに溜息まくり。今月のW.U.によるとメン内でも人気高かったようだし、大成功じゃ? メン内でソロ交換の話が出てたけど、私としてもあれは色んな人Vir.を観てみたい。特に光一なんか好きそうだよ(後輩のをやるって事は無いだろうけど)。こういう異世界アニメちっく(オタクちっくともいう)なのって、じゅんのと光一の被るところだな。
じゅんのの茶髪はやっぱ好き。茶髪の方が異世界王子感出る気がする。じゅんのもここ最近でグーンと垢抜けたクチじゃない? MCとかでも、ガンガン喋くりは他に任せておいて、話が脱線すると「そういえば24時間TVも僕達が」とか大事な話題をサクっと振ったり。ダジャレもだいぶこなれてタイミングも良くなってきた。爽やかな寒さ(笑)で場内を震わせておいて、聖や仁にこっぴどくとっちめられるというパターンも、かなり楽しいお約束になったし(笑)。一皮剥けて、安心して観てられるようになった。カツン内の王子部門担当としてキャラを伸ばしていってね。

【仁】

仁はもういつも通り、そうです、いいんです、腰さえエロく回してくれさえすれば。と言いたいところだけど、ちょっと待てそのバンダナ。またかよーいい加減にしろー顔ぜんぜん見えないじゃんかーー(泣)。何で仁はあのバンダナ好きなの??腰だって、回してくれるのはいいけど、無駄にスカートやら布やら巻いて隠しちゃって、一体ソコにはナニを隠しているの!?(笑)みたいな。でも仁ちょーっとプヨ・・・ってたかなーとは思う。いや、仁に関してはヒョロヒョロとかスラリよりも、ミッシリ身がつまったダイナマイツなムンムンを期待してるので、望むところではある。でもそれプラスちょっとプニ・・・?まあ、仁的にも自分がデ○になるのは許せないだろうから心配はしてないけど。
ソロはもー登場シーンからめっちゃムンムンで、エロ腰も期待通り。ホスト全開シャツボタン全開のスーツで階段歩いてくるところからうっひょ〜キターー!でもエロ腰以外記憶に残ってない・・・えーとどんな曲だっけ(笑)。聖@パツキン女との絡みもエロくて絵になってたし大変宜しかった。ああ、あのパツキン巻き髪姿の聖、顔ちゃんと見たかったなー。DVDのメイキング舞台裏で入れてくれないかな〜。
外周の花道での仁は、すれ違うJr.やメンにことごとく絡んで、通せんぼしたりガンつけたりジャイアンまくりだった(笑)。亀とはあんまり絡まないなーってちょっと気になってたんだけど、2部ではステージで会った時何かこしょこしょ笑顔で話してたの見えて一安心(笑)。そういえば2部のMCで、スポーツマッサージに行ったら、スタッフから自慢げに「これ亀梨くんが使った台なんですよ・・・知ってます?亀梨くん」とか言われて困ったとかいう話してておかしかった。
MCやムービングステージでは座ってる事も多かったけど体調あんまり良くなかったのかしらん。でもカメラ来るとちゃーんとタイミング合わせてウインクしたりヘン顔したり、こーやってばっちりアピれるのってさすがだと思った。

【亀】

亀はいつもながらに完璧なキラキラアイドルだった。センター席に居ると本当に実感する。亀がいかに完璧で、いつも全力で、しかもそれを楽しんでいるという事を。可愛い笑顔を惜しまず振りまいて客席ともアイコンタクトまくり、おしゃべりもしてたような? キュートにお尻をプリプリ、最後にはちゃんと脱いで挑発して、客も本人もとっても楽しそう。いいと思う。
・・・でもね〜・・・私はね〜・・・亀が可愛ければ可愛いほど、こっちに甘えた目線を投げれば投げるほど・・・胸の奥に気づきたくない痛みがね〜・・・。
私、全然どうでもいいと思ってたんだけどなー。ちょっと違ったらしい。例の一件が今更ながらボディブローのように効いてきて、亀の事を可愛いと思うと途端に、嫌な事を連想して萎える、というくり返しが出現。萌えに必ず萎えと自問がくっついてくるって、かなり疲れる。この分析を書くと疲れそうなのでヤメとくけど。 anegoの再放送とか観ても、どこかにフと嫌な連想の要素が入ってくきて100%楽しめないというのは、ちょっと影響出すぎだな。別に亀に恋してる訳でも何でもないんだけど。
言えるのは、亀は悪くない。あの件も別に文句もない。誰にどうして欲しいとかどうすべきとか求めてもいない。ただ、自分の想像力がキツイ。これは時間が解決するしかない。そう、私は亀オンリーでも何でもないんだし、こんなんで気分を下げるなんて間違っている。ここは少し離れておくべきかな。