オーラの泉 7/14

オイシかった〜〜〜〜〜! 
まず、こんなにもこの番組の、立つ人によっては胡散臭さを醸し出すだけのきらびやかな夢幻調セットが、プラスの方向にしっくりと似合ってしまう人って居るだろうか。光一が居なければ、正直ただの悪趣味(小声)にしか見えないセットが、光一が登場した途端に、まあ、ここはどこの王子の宮廷かしら??みたいな。悪趣味をも瞬時に浄化してしまうとは、さすが特別なオーラとパワーを持つ、我が王子!! オイシイ鑑定は簡単に信じとくもんね、私。


大階段の上にスモークのシルエットで浮かぶ立ち姿と、花壇を背負ってスポットの当たるお顔はりりしかった〜vvv。何なのよ、あの目のくらむような美貌と威厳! 王子風な光一の写真(と言っても、光一的には特にポーズつけてる訳でもない普通の姿。それであの麗しさだから困っちゃう〜)の後ろで花々が開き、ハープのような妙なる音色が流れる様は、少女マンガの中にしか無い世界の筈なのに。現実なのよね〜。はふ。


緊張してると言ってたし、確かによそ行きな感じはしたけれど、その誠実でお行儀良い感じ(笑)がまた良かった。話の受け答えも、座る姿も、落ち着いててとっても素敵だった。
普段自分語りが苦手な光一が、頑張って喋ってたよな〜。他のバラエティ番組にゲスト出演する時みたく、光一の本心とは違う見方をされても「司会の持って行き方がそっちなら、それでいいや」みたいなのできない番組だし。 一生懸命言葉をひねり出して、曖昧な迎合をせず、ひとつひとつ真剣に向き合う姿を観て、あらためて、光一はウソをつかない、つけない人だというのを再確認した。


色々な事を喋ってたけど、掘り下げというか、核心部分については、やっぱりTOPアイドルコード的な食い足りなさを感じないでもなかったけどな。ま、エグい事はおいておいて、オイシイ掘り下げがしっかりあったから、もちろん十二分に満足してる。そう、初めて聞く興味深い話もいっぱいだった! 光一ってば〜〜なんであんな凄い話、今まで隠してんだよ〜〜。


ちなみに私は、この番組に関しては、普段からまあまあ好意的な方。霊感の全く無い私なので、「前世」とか「守護霊」とかの話になると正直眉に唾つけてまったりしちゃうんだけど、その「スピリチュアル」的な特殊表現を抜かした所での、美輪氏と江原氏の人を見抜く目というか、「カウンセラー」としての能力と効用は、確かに素晴らしいような気がするし、その人の為になっているように感じる。


こういう不思議話の時の私は、結構割り切りタイプ。例えば、「オーラ」というものの存在に対しても、それが現実的科学的に証明されないと信じられないのは変わらないけれども、例えそれが証明されないとしても、見えると言っている人が相手を見た時の印象や、触発される想像や、その人なりに見抜いたと思っている本質を、他人に分かりやすく直感的に伝える術として「オーラ」の色や強さ等という「方便」を使うならば、別にそれでいいと思う。「前世」や「守護霊」に関しても同じく。
それが、本人や周りにとって、自分を読み解いたり迷いを抜けて前向きに生きる上でのヒントや支えになるのなら、参考にすればいいんでないかと。 「あなたは前世の因縁で呪われている!」とか悪徳鑑定する輩については、また全然別の話だけれど。


さて、出てきた話のツボは多すぎて、一体どう片付けたらいいものか。とりあえず箇条書きで。




●「実は勘が鋭い。感度がいい。」

ほお〜。やっぱりそうなのか。以前「妊婦のお腹に触ると男女を当てられる(だっけ?)」とか何とかいう話があって、「そんなの偶然やろが」とかしか思ってなかったわ(笑)。「でも信じない。」「信じたくない。深く関わると気に病んでしまうから。」 あーはいはい。何となく分かってたけど、そうやって改めて言葉で解いてもらうと、とっても納得。「気に病んで」とか、いかにもだ。こういう光一にピッタリすぎる言葉が出てくるから、江原氏を凄いと思う。



●光一は「凄い電気体」。「竜神系」

おおー、なんかカッコイイ!!理屈抜き(笑)。雷鳴とどろかせ、稲光を自在に操りながら、嵐の空を駆け巡る竜神王子が浮かぶ! しかし、あの時の台風も、あの大雨も大雪も、あれやこれやも、王子の抑え切れないパワーのせいであったか〜。んふー。完全には信じないけど、萌えネタなので全てOK。



●KinKiについて

「堂本の先祖が戦の世でお互いに助け合ったので、今も意識しなくとも助け合い、持ちつ持たれつ」か・・・。ん〜・・・。あんまり萌えないので、これは却下(簡単)。「正反対」といっても、微妙に似てる部分もあるしねえ。ま、美輪氏の言う通り「お互いに複雑」なんだよな。「競争心、嫉妬心、優越感・・・」という、本人達や周りの口から出にくい事を、はっきり言葉にしてくれたところは、とても気持ち良かった。それをホント、最近だいぶプラスの方向にコントロールできるようになったと思うな。一人と、特にもう一人の人が。
そういえば光一から「反面教師にする」という言葉がうっかり出たな。あっはっは(わろとけわろとけ)。



●離魂病

初めて聞いた!!(汗)今まで光一、そんな事言った事無かったよな?? 魂が肉体を離れて動く?イッてしまう?想像がよりリアルになり情景が浮かぶ?? 「出てきますね」ってオイーーーー!びっくらこいた。一応普通の顔してたけど、あれは密かに光一もかなり驚いた筈。もしかして隠してたか?「考え込む」のが嫌で?
たぶん光一の性格からして、「こんな不思議な事があった!!」とか、あまり自分から言わないだろう。一番怖かったというセミスイートで電気が消えた時だって、マネにも訴えずにソファで寝たくらいだもん。言ってても長瀬くらい? こういう話を引き出してくれただけでも、この番組に出た価値がある。
それにこんな力って、創作にはもってこいじゃない? 曲の世界観の入念な作り込みとか、舞台で常に全体を見渡せる事とか。「光一くんは後ろに目がある」とか後輩に言われてた事あったような。これらはスピリチュアルな特殊能力によるものでもあると思うと、非常に納得できる。



●「特殊なオーラ」「自分の肉体が疲れてしまうほど大きなエネルギーを持つ」

キターー!!カッコイイ。オーラの色は「綺麗な紫」があって、頭の上から「シルバーともゴールドともいえない強い光がある」とか。うーん、イメージ通り!!=3 「綺麗な紫」というのがオーラ界ではどんな種類のものかは知らないけど。ステキな鑑定なので、これは全面承認。



●前世は「異国の古い時代」「衆望を集める立場の家系の息子」

周りを率いる立場だったので、責任感と「もっともっと・・・」という向上欲があり、謙虚に自省する、と。ふむふむ。いいストーリーだ。承認。
現状に満足しないのは、「プラスに向けると向上欲に、マイナスに向けると自虐になる」ので、プラスに向けましょうという江原氏のカウンセリングに、私も光一を見守る一人として、何かひとつの安心感を得る事ができた。



●守護霊は「横笛を吹く牛和丸のような人」

これが音に敏感で音楽を愛す理由。牛和丸はよくわからないけど、まあこれも気分は悪くないので承認。光一がそんなにも耳が特別に良くて、音楽を舞台を心底愛している事が世間に知らしめられたので、何でもよし。



●守護霊からのメッセージ

今回私が一番嬉しかった確認事項!!
「今は迷いからポンと抜けた時期。」「本当にいいのかな、どうしようかなと思っていたのは2年くらい前の事」で、今はよ〜しやっていこうと楽になった時期。それは自信が出来たから。以前は疑心暗鬼だった事に確信が持てた。


その読みは、私的には全くもって、私が今まで感じていた事とピッタリ重なる。それを江原氏がどうやってそう感じたのかな〜(汗)。しかもそれを、光一自身がその口で、「その通りですね」と肯定してくれたよ!!(滝汗)とても力強い口調で。うああ〜〜〜感動・・・(涙)。


思い込みでもいーのよいーの。あくまで大事なのは、「私の目から見た光一」が、「私の思っていた光一」とピッタリ重なった事。これが重要なんだ。凄い報われた思い。私が今までファンとして、ジタバタしたりヤキモキしたり、ハラハラしたりドキドキしたりしていた歴史が、温かく許され、肯定されたような気分になった。自分ではとうの昔に確信した事だけど、改めてこういう人達に番組で言われると、本当にお墨付きを貰った気持ちになる。光一はもう大丈夫。何があっても大丈夫。決して揺るがない、立派な王子であると。


オーラの泉、ありがとうっ!!






さぁてと、「少プレ」の方は・・・これから見返そう。