少クラプレミアム:KinKi Kids 7/15

今回は、光一の笑顔!!!それに尽きる。激しい動きは無かったので最高レートにする程でも無かったかもしれないけど、この笑顔を最上級の状態で保存できたと思えば、十分報われる。
美ジュは相変わらずの天井知らず。雰囲気は、オーラの泉に比べて、もっともっと童心というか、ずっとカワイイ感じ。太一を前に、よく中居兄貴に見せるみたいな、す〜ごい気ぃ抜いた可愛い後輩の笑顔。威風堂々の仁王だか般若だかの座長光一様からかけ離れた、甘えっ子みたいなほんにゃりしたタレ目の笑顔。


過去の恥ずかしいVTRを照れながら観てる笑顔も、すっごい素敵ですっごい可愛かった。光一に関しては圧倒的にカッコイイ派な筈の私でも、この笑顔はもう本当に、心底カワイイと言える。
中でも、17歳KinKiの寒いお笑いトークVTR後の笑顔は凄かった(汗)。これ程までに全てを取っぱらったような、清くて無垢な光一の笑顔って、TVで見た事あったかな? ただ可愛いとかいう言葉では片付けられない。それこそ特殊なオーラ、人を幸せにするようなオーラを放ち、周りを柔らかく光り照らして浄化するような、本当に愛らしい笑顔。


笑顔だけじゃなく、剛や太一の話を聞いている表情も、物凄く自然というか素というか。こんな顔TVで観れたの、もしかして初めてかも?と思う表情が沢山あった。まるで、カメラなんて無くて、番組もPRも関係ないところでの顔のような。少プレのカメラって、もしかして凄く遠いところにあるのかな? 出演者になるべく意識させないように位置や照明を工夫してるとか?


こんな素の表情や無心の笑顔を、長瀬とかはいつも見てるんだろうけど、それをTVの前でもできるようになったって事が、やっぱり光一のついに突き抜けたところなんだと思う。以前はここまで自分をカメラの前で曝け出せなかったと思うもん。


長瀬のコメよかったな〜。無二の親友の間にある空気。長瀬は光一を、男として凄くカッコイイと思ってるんだね。「男心をくすぐる」ってなんかイイ言い方(笑)。光一も光一で、長瀬を男として凄く憧れてて、ある意味凄くカワイイと思ってる筈。もう全く同じじゃん。呆れるくらいの両思い。こんな2人の関係を見てると、こっちまで幸せになるわ。そういえば長瀬も以前、「光一と話すと自分が浄化される」とか言ってたような・・・。
私なんかが思う以上の絆が2人にはあると思うけど、やっぱり言わずにはいられない。長瀬よ、光一を末永くよろしく・・・!!


ところで、番組としての話だけど、これがKinKiの10周年記念出演SPと思うと、美味しさや充実感は、正直あまり無かった。
光一の表情の威力を抜かしたら、エピソードの内容はもう何度も聞いた事ばかりだったし、過去VTRもほとんどそう。夏の王様コンとかリアルタイムで知ってるKinKi映像を観ても、ああこの頃が私がKinKiファンだった最後の頃だと思うくらいで、現Gファンが浸るのであろう特別な感慨も無く。


少プレだからって期待しすぎてたのは否めないけど、いつもみたいな深い話は、やっぱり2人セットだと聞けないな。それにやっぱり・・・。
2人になるととかくトークを譲りがちな光一を横においての、剛の一生懸命の自分語り、KinKi語り、相方語りは・・・私にはやっぱり、遠目で横目で流し見るくらいが丁度いいな(苦笑)。あんまり最高レートのガブリ寄りで見ると、どうにもその・・・胸焼けっていうか・・・。いやいや、以前よりずっとイイ筈なんだけどね。いい事も言ってたよ? 光一をリスペクトしてる事、KinKiを大切にしたい事、その方法論。ただね・・・まあやっぱ、人の好みって難しいね・・・。
次回はソロ出演を熱烈希望。


それと残念だったのは、楽しみにしていたスタジオでの3曲が、私的には全然つまらなかった事。「アニバ」と「愛かた」は踊りもしないし、こんな感じなのは想像ついてたけど、問題は「硝子」。何あの、気合消しまくりのまったりダンス。
いかなる時でもダンスには手を抜かない光一だから、これはわざとだ。剛のレベルや要望に合わせたのか、「大人なKinKi」の演出のつもりなのか知らないけど、光一のしゃかりきダンスが好きな私にとっては、大変不満だった。いくら「大人になっても歌える(踊れる?)歌」でも、あれじゃ50代だ。せっかくバックにMAもついてるのにさー。シャキーン!パキーン!が観たかったよ。ああ、もったいない。
衣装の白スーツも、なんかシルエットがモタついて嵩張ってて美しくなかったなー。他2曲はしっとり歌い上げでもいいけど、この曲くらいはしっかり原点のKinKiを見せて欲しかったし、そうすべきだったと思う。


こういうの見ると、ああやっぱりKinKiに多くを期待したら、こうやってイラつく事になるんだ、という再確認をしてしまう。
22日の記念イベは優しい友のお情けで行ける事になって、とってもとっても楽しみなんだけど、過大な期待を込め過ぎず、改めてニュートラルな気持ちで臨む事にしよう。