KinKi39アルバム特典DVD

こんな私だけど、もうひとつ。明日のイベまでに吐いておきたい事。それは、このDVDが掛け値無しに最高の出来であり、またとないお宝映像だという事。
KinKi Kidsすげーよ。ほんとすげー。ゆっちがWebで「日本一のグループ」なんて言ってくれてたけど、これを観たら褒めすぎじゃないと思った(そういえば明日彼も観に来るらしいな・笑)。それくらい圧倒されたし感動した。
これがCD3枚+DVD1枚で4900円なんて、安すぎる。タダみたいなもんだ。本当に感謝の破格値たったんだなあ。
これについてはどうしても後日、一曲一曲じっくり吐かねばならない。どれもこれも、思い出や感慨や、今にして思う新しい発見がパンパンに詰まってる。


とりわけ、明日を迎えるに当たってどうしてもという一曲は、やはりこれ。「硝子の少年」。
この、全てのものをなぎ倒すような威力。全てのものを吸い寄せて魂を取られるような魅力。これを観て私は、ああやっぱりあの時、一瞬で魂を抜かれて魅惑の深い穴に自ら飛び込んだ私は、間違っていなかった、気の迷いでも、打ち所が悪かったんでもなかった、そうなるのは当然であり、必然であったんだと思った。


いたいけで、純粋で、一生懸命な2人。目が覚めるように美しくどこか高潔な気品と憂いをたたえた美少年と、倒錯的なまでに妖艶で今にも脆くくずれそうな目をした美少年。この耽美を絵に描いたような2人が並び立って歌い踊り、支えあう姿。その周りには、選抜された美しいジュニアが2人を守る天使のように配備されて、別世界を完全なものにする。
改めて、全身が総毛立った。まさにこれが、ジャニーの美少年芸術の最高峰、最高傑作だと、改めて思った。この2人が組んで世に出たのが奇跡であった事は、間違いないと思った。


私は、今この2人に出会ったら、再び同じ過ちを繰り返すと思う。その先に待ち受けている迷宮がはっきり見えているとしても、それを知っていながら、同じ道を歩むと思う。自分の人生設計を冷静に考えるならば、その時すべき他の事はいくらでもあるにしても、この2人の魅力には抗えない。それくらい、稀有な2人だった。・・・だった。だった。


それが年月経って、さなぎが羽化するように、一人は強力なオーラとパワーを持つ麗しい王子の完全体となり、もう一人は歌の上手なヒゲだるまに・・・(汗)というのは、また別のお話。