奥多摩観光 8/13

「エンタメ」というか、単に「お盆レジャー」なんだけど、カテゴリ無いんで無理に入れとく。


13日は久々に家族が4人集まったので、何かどっか車で行こうという事になった。色々案は出たんだけど、ニュース見てると有名観光地は地獄のような渋滞なので、遠出はやめて、近場だけど女家族だけではなかなか行かないプチ行楽を。いずれも実家から1時間以内で着く、マイナーな小規模観光スポットなんだけど、これがどうしてどうして。バカにできないくらい気持ちが良く、楽しかった。


山っていいな。川っていいな。空っていいな。目に映る景色全てが、わっさわっさの緑や覆われて、水のせせらぎが聞こえるって、本当に何て気持ちがいいんだろう。アスファルトやコンクリも少ないので、都内は34度とか言ってる時も、こっちはせいぜい30度超えくらい？　日が落ちれば涼しくなってくるし。都内の殺人的猛暑は、やっぱり人災でもあるんだなあと思った。

■澤乃井　櫛かんざし美術館

展示作品は元より、建物内の整然とした居心地よさと、クーラーの効いた室内から見られるガラスの大窓越しの景色が素晴らしい。外の庭園にも出れて、森林浴しながら下の河に流れるカヌー隊とかを見物できた。対岸には「ままごと屋」があったり、散策に最適な一帯があったので、もう少し涼しくなったらまた来よう。

■御岳山ケーブルカー

中学の遠足以来の御岳山。当時は登山コースを延々歩いた覚えがあるけど、怠惰な大人の私らはケーブルカーで一気に標高831ｍの山頂まで。ここからの景色も素晴らしかった。日の出山山頂がすぐ隣に見え、広く開けた遠くにはかすかに新宿副都心のビル群が。ここからリフトに乗れば更に上に行けたり、周辺にも楽しそうなハイキングコースが沢山あったので、ここも秋にまた来なくちゃ。

■秩父多摩国立公園　日原鍾乳洞

ここは小学校の遠足以来。１２００年前に発見された天然記念物だったんだな。
内部が夏でも摂氏１１度というのをすっかり忘れていて、半袖や背中出しの私らは一気に酷寒の世界。最初５分はこのままじゃ凍えるという恐怖との戦いだったけど、デコボコ道を歩いてる内に身体があったまって、何とか最短コースを回れた。もっと着込んでいれば、一番の目玉らしい鍾乳石群のエリアにも行けたのに。でも酷暑の夏にあんなヒンヤリ芯から涼めるところ、あったんだなあ。ここも防寒対策してリベンジだ。