Endless SHOCK観劇 2/16昼

2年ぶりに行ってきた。全体的に一言で言えば、まあまあ・・・満足・・・?かな・・?
当日のちょこちょこメモを元に、雑多な感想を。



【観劇前】
  • 久々の有楽町!観劇前に国際Fのお洒落カフェでパスタとケーキを、観劇後にはヲタで賑わう帝劇地下のうどん屋で久々のスペシャル(揚げもち入りv)を食す。ああ〜美味しいvvv うちの地元では決して味わえないお味。
  • 開演45分くらい前に着いたのに、入場の行列が。いつも1時間前には開いてなかったっけ? パンフ売り場も行列はさほどではないが皆万円単位の大人買いで進みが遅い。ああ、今日昼の部では初日だから、皆気合入ってるのかな。 
  • 席は中列サブセンター。距離や視界は結構良い。・・・が、椅子が最悪!(#) パイプ椅子みたいに背もたれが肩甲骨下くらいまでしか無くて、角度が何故かやたらとリクライニングされてるもんだから、背を付けると後ろにそっくり返りそう。かと言って背もたれから浮くと前のめりになるからできないし、踏ん張ってあちこち力を入れて体勢を維持しないといけない。首も背中も本当に辛くて、観劇中〜後数日は身体がバッキンバッキンで頭痛も酷く、今でも残ってる。これ帝劇にクレームレベルだと思うんだけど、してる人居ないのかなー。それとも、私の席だけ不良品だったとか。




【一幕】
  • オープニング・・・どうだっけ(汗)。やべー既に忘れてる(汗)。始まりから中盤までは、以前とそんなに変化を感じなかったような。もちろん克兄オーナーが入った事での変更は分かったけど、正直、酔いどれ芸とかゴチャゴチャ早口で言うギャグみたいのはうざく感じてしまい、えーこれが噂に聞いた「明るくなって良かった」って事・・・?と疑問がフツフツ。後半からは色々と見直して、克兄に対する感謝も沸いてきたんだけど、最初は「私やっぱりSHOCKもうダメかも・・・」とか思っちゃったよ(苦笑)。
  • とりあえず光一が美しいので、この一点でほぼ満足。やはり開幕近くでチケ取って良かった。身体の肉がしっかりあって、座長らしい堂々たる佇まい。髪が相変わらずサラッキラッ! 帝劇距離でしか拝めない、お肌のキメから、輝く汗粒や、毛穴から立ち上る蒸気や香りまで感じられるような、双眼鏡の中の魅惑の世界を、ひたすら貪欲に堪能。この日はいつもの美しさに加えて、唇の色が凄く綺麗なピンクで、まるでドル誌の修正済みの色みたいで、見とれてしまった。
  • ワールド・アドベンチャーの冒頭。「アメリカ」だっけ?何だか光一の腰使いがエロくて気になったんだが・・・ 振り変わってる?? 新曲が腰かなり使ってたので、その影響かしら。
  • スペインの新曲はかなりイイ! 新曲が入るだろうとは思ってたけど、具体的にどこでとか想像してなかったんで、ここは嬉しい驚きだった。始まりのイメージは、ズバリ「東(ヒガシ)」って感じ(笑)。これにヒロミゴー程激しくは無いが、かなり素敵なチラリチラリのジャケットプレイ、はだけ芸が多々。リカを一瞬抱き込む風に素肌の肩に手を掛けるところもあって、かなり萌え。これで衣装が、悪くは無いんだけど、もう一味セクシーさがあったら、鼻血ものなのに。 ここは当然私にとって今回の一番の見せ場。逆に言えば、これ以降は特段カーッと萌える場面は・・・
  • 佐藤めぐみのリカ、いい。メイサに次ぐかも。、爽やかで嫌味が無く、自然に皆に溶け込んでて、見た目も女の子らしく可愛らしい。背は結構あるけれど華奢(not貧相)で、光一との釣り合いがとても綺麗。特に克兄をバシンバシン殴るタップ(だっけ?)の曲は大いに笑えて、本当の父娘っぽくて微笑ましかった。
  • ジャングルは振り変わったのかなあ?何かいつもよりドタンバタンして見えた。いつも思うけどここ、フライングもあんまりインパクト無いし、いい加減大変更すればいいのに。折角ヘソとかチクビとか出すんだから、もっと効果的にイヤラシくワクワクと見せてくれんもんか。勿体無いよ。
  • あっそういえば、神殿ロープ無くなったんだね! 特に強い執着は無かったけど、ここ削るなら、それよりもっと他削ったら?ってとこいっぱいあったような・・・
  • 後でパンフ読んで、多分克兄のお陰なんだなって分かったけど、色々と分かりやすくなってるとこあって、そこは凄く評価したい。ジャパネスク前の楽屋でモメるとことか、殺陣のストーリーとか、階段でトモユキがコウイチを刺すに至る経緯(コウイチの挑発 ←これ萌え)とか。光一の言語表現下手によるモヤモヤを、分かりやすく簡単な言葉で整理してくれたのは、本当に有難い。




【二幕】
  • セメタリ前に一場面追加したんだね。克兄の墓掘り。コウイチがいきなり見た事の無い紫ピンクの衣装で出てきてびっくりしちゃった。うーん、折角新しい衣装作るんだったら、もっとこう、身体にフィットして、もっとオシャレなのに出来ないもんかね。 克兄と歌が被さってハモるような掛け合いは、まあ良かった。 墓掘りも歌も何の意味があるのかちゃんとは分からんけども、何となく不吉な予感や暗喩があるんだろうなってのは、いい加減な私でも分かった。
  • セメタリはそろそろ新曲に変更して欲しかったなー。せめて衣装や振りを一新するとかさ。
  • リチャード。亡霊様健在。怒号萌え。リチャを刺すときの冷笑がステキ。これとか殺陣の挑発とかも克兄のアドバイスかしら? いや、相手をせせら笑ったり挑発する心理の駆け引きみたいのって、光一個人のの引き出しの中にはなんか無さそうだなと思って(笑)。克兄のお陰なんだとしたら、大変感謝。
  • 今回の二幕は、いつもの重苦しく難解でモヤモヤイライラ、そして段々胸焼け・・・というドロドロ度が、かなり緩和されてたように感じ、私は観るのがたいぶ楽になった。いつもは夜海前にゲンナリと精神的に疲れ切り、フィナーレではボケーっと現実逃避というパターンをここ数年繰り返していた私には、これは大変な有難さ。これもきっと克兄のおかげなんだよね? もちろん、一方で、どこかを削って克兄の見せ場を増やさなきゃいけなくなったり、今後いつぞやの今拓哉みたいに外部の優れた芸が入る事によって良い風が入る可能性は少なくなったり、何かしらマイナスな所はあるんだろうけど、今はこれによって得られる光一の成長を期待したい。
  • 和傘はハシゴのところでやるのかと勘違いしてたわ。あそこならいいや。光一からワイヤー出てないので、一瞬アレレ不思議?って騙され感も経験できたし。
  • 太鼓バトルは二幕の一番の見せ場。躍動感あって良かったと思う。直さんが縮小されて(すんませんがホッとした)コウイチ対トモユキになって、その醍醐味をちゃんと味わうには、全体か、せめて2人を一緒に観る事なんだけど、私としては、「2人の競演」よりも「コウイチの必死の形相をよりアップで観る事」の方がやはり大事で、結局双眼鏡を外せないまま。ここはさすがにちょっとは勿体無く思ったわ。何度も観る予定なら一回は外すんだけどね。そんなに観ないからな。
  • トモユキは、ダンスはもう比類無いくらい破格に上手いし、歌も声もかなりイイ。けれど表情が乏しく、表現が心に届かないのがどうにも辛い。パンフにもあった通り、前より可愛げや人間性が出てきたとは思うんだが。 コウイチばっかり追ってるので余り観てないけど、最後のコンテニューでトモユキのアップ観たら、色素の薄い目(カラコンいれてる?)カッと見開いて、下瞼真っ赤だし、眉薄いし、鼻の下真っ青(ヒゲだよね?)だし、ちょっとジャンキーっぽく病的に見えてコワかったよ。
  • 亮と比べ出したら私にとっては全てのライバル役が不合格なので、それは禁じ手なんだけど、やっぱり今回も、どうしても「亮の居ない穴」を感じてしまった。そこに気付くから、それ以降マイナス目線で見ちゃうのかもねー。
  • コンティニューの白衣装、裾変わったよね? 暗い空にコウイチが浮かんで、丸い頭とポテ唇とヒラヒラ裾がたなびいてる姿見て、「あ、ポニョ」と思ってしまった。
  • 昼公演はやっぱりたまにフと眠そうな顔が観える。気を抜いた顔はある意味萌えでもあるけど、やっぱりMAXにギラギラな夜のコウイチも観てみたい。と言っても次のチケは7月後半。うーん、新曲と太鼓の為にもっと増やすか・・・ いや、日々の事に紛れて気付けば7月かな。何はともあれ、100公演まだまだ序盤。最後まで気を抜かず、怪我無く終わりますように!