ペトロ三木の『アタマのおかしいブログ』

ジェネジャンで好きになったペトロ三木のブログで、光一の名が出てると聞いて、読んできた。実は彼は、隠してきたけど『ずっと「アイドル」になりたかった。そう、堂本光一みたいな。』だそう(笑)。彼一流のシャレ含みとしても、ヲタとしては嬉しい事だ。光一ヲタには忘れられない光一への言葉、「君のルックスは才能だ!!」と「顔面偏差値90」と「わからないかなぁ、僕の愛が」は、永遠の名言(笑)。


HPも見てきたけど、彼独特のキレたノリで大変気持ちが良い。奇麗事や偽善に虫唾が走り、皮肉や毒舌を弄して、世の中の甘えや言い訳を糾弾する。冷酷を装った情熱家。理論派になりきれない感情派。愛すべき暴言魔。そんな彼を私は可愛らしく思ってしまう(笑)。
ジェネジャン出演当時は番組的にどうしても、挑発的極論を叩きつけるペトロを「常識的温情派」が諫めるという、むず痒いオチにされる事が多かった。でも、甘ったるい感傷と欺瞞の蔓延する世界に辟易していた、私のような視聴者の心は確実に掴んだよ(笑)。
ブログではまた色々と、いさぎよい毒舌で溜飲の下がる事を言ってくれてる。HP扉には『バカ閲覧禁止』、トークイベントのタイトルは『バカには言えない!』、月刊誌「CIRCUS」での連載タイトルは『ペトロ三木放射能コラム/バカは死ね』・・・超笑える(大笑)。まー私もペトロにしたらその「バカ」の一員だけど(笑)。これからたまに覗かせてもらう事にしよう。また光一と組んでなにかやって欲しいなぁ。結構相性良いと思うんだけど(笑)。


ブログはまだ全然さわりを読んだ程度だけど、特に面白かったのが、2005-06-02の「Emotion Is Logical」という記事。スピノザの 「決定論」を軸に、『突き詰めれば「感情は論理的」』であり、『人間の脳を「自然が作り出したコンピューター」だと考えれば、大抵の事は説明可能』であり、だから『「感情的なモノは説明しようがない」ってのはおかしい』としている。私もデカルトの「心身二元論」みたいなのは、どーも責任転嫁っぽくて好きじゃないな。そういう自分を「根っから底意地悪い」と認めてアカンベー写真を付ける、そんなペトロ三木の可愛らしさ(笑)が、やっぱり好きだ。