“mirror”〜大阪城H 10/6.7.8総括・2

色々あるんで、改めてまたセットリスト順にいくか。殴り書きメモを元に、鳥記憶&妄想脳で肉付けしてるんで、例によって記憶違い・思い込みは多し。そしてほぼエロ目線(笑)。




■overture

知り合いのブロガーさんから教えて貰った通り、開演前の太鼓の音がグレードアップしてたのが嬉しい。名古屋の時はずっと単調な繰り返しで音量も一定な中、まったりお喋りしてるところに、いきなりドーン!!と来てビックリするパターンだった。でも大阪では、ヲタの拍手コールの高まりに合わせたように、太鼓が段々大きくなって、連打になって、うわあっと思った所でドーン!! この方が絶対ワクワクする。私的には最後はもっともっと、心臓とお腹がドクンドクンするくらいクレッシェンドしていいんだけどな。
断続的に燃え上がるステージ上の炎も、より一層大きくなったような気がする。


7日昼は「総括・1」に書いたように、Iブロックのマニアック席。光一も「こんな所まで入ってる」と驚く程、ステージより後ろなくらいの角度席だったので、光一がダンサーの群れの奥から隠れて出てくるのが丸見えだった。前にダンサーの群れがあって、その真ん中のちょっと後ろから、草原で身を隠しながら獲物に近付くヒョウのように、光一が床スレスレを這って出てくる。ダンサーの上下に合わせて、その一段低い高さをなぞりながら、真剣な顔で前を見据えている姿に激萌え。
そういえばその前、一番最初に、私達の目の前に松明持ったアッキーが凄い真剣顔で来て怖かった(笑)。皆で「あっき〜〜〜!!」って叫んで手振ったけど、さすがにこの時は反応してくれなかったな。




■「Deep in your heart

オープニングに相応しい、本当にカッコイイ曲。衣装も唯一?バッチリ。 カウント“1”のところの指の突き上げが、どんどん激しくなっているように見えるのは気のせい?(ヲタ友はあれを中指に変換して観るとの事・笑)


7昼Iブロからだとダンスちゃんと見えるのか?と心配だったんだけど、これがなかなかどうして新鮮で美味しかった。案外セットも邪魔にならないし、光一も激しく踊っているので、かなりあっちこっち、後ろとかも見てくれるので、全然寂しさは感じない。
むしろ、客席に背を向けている時の「裏の顔」が見えて、ちょっと舞台袖のスタッフになったような不思議なゾクゾク感が味わえる。私としては、普段なかなかじっくりは拝めない、光一の逆三角の背中と、後ろ〜横向きの腕、うなじ〜頚骨のあたりの汗に濡れて光る肌を、じっくりタップリ拝めて大興奮。距離だけはかなり近いんで、二の腕に食い込むビーズブレスがくっきり見えて・・・ううう・・・萌え・・・! 芸術品のような二の腕は、名古屋ではイルカ並み、大阪初日では赤ちゃんイルカ、大阪最終日では太ったパイソンくらいかな〜。これ以上は絶対落とさないでおくれよ。


Deepのダンスはもう全部いいんだけど、新しいツボとしては、間奏で女どもに囲まれながら、腰をぐりんぐりん回すところ。これMステでは無かったよな? これ・・・腰に巻いてるキラキラストールが無かったら、ものっすごいエロイ事になってるのにな・・・。




■「UNBREAKABLE」

MAとの合体ダンスが素晴らしくエキサイティング。光一入れて5人のグループみたいに一緒にフォーメーション組んで、横一列で同じ振りを次々と一拍遅れで繋いでいったり、縦一列で少しずつズレたり、または寸分違えずキッチリ揃って踊ったり。
ツボ振りとして印象的なのは、光一が顔の前で両手の手〜肘を合わせてパッと開くところ。
歌でもここはMAがビッチリとコーラスをキメる。「♪こ〜のまま〜抱きしめていよう〜」というサビの所で、MAが光一とハモる形でバックコーラスを情熱的に歌い上げた後、最後に「because アーンブレーカボ!!」とシャウトするんだけど、いつもそこで町田が超気合入ってて、ちょっと笑える(笑)。




■「愛の十字架〜Promise 2U〜」

ピンスポなしの赤暗い照明の中で光一が踊る、前奏のソロダンスがめちゃめちゃカッコイイ。確か、最初に一方の腕を上、もう一方を下にまっすぐ伸ばして、水平になるように45度回転(十字架の形取り?)。で、左に身体向けてステップ、同じく右にステップ。んで、前向いて両手開いて・・・だったかな? とにかく凄くカッコイイ。疾走感ある前奏と暗い照明がゾクゾクを掻き立てる。
歌に入ると、花道に行ってヲタ挨拶回り。ここでは主に左手花道だったような。光一が行く所々でヲタの嬌声が沸きあがって、それが曲と重なるのが好き。一緒に気持ちが盛り上がっていく。
ここではじめて光一の「こんばんわあ!!」って男前声挨拶が聞ける。「今日も一緒に最高の思い出作ろうぜ!最後までよろしくーー!!」この決まり文句、大好き。



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≪MC1≫



【全公演ごちゃまぜ】
  • ツカミの自己紹介は、誰も知らないF1関係者の名前言ったり、変な外人キャラになったり、いつもびみょ〜にハズシ気味。
  • 「老若男女、色んな年齢層のお客さんが。ちっさい子から・・・そうでもない人まで」客「(笑)」。年齢ネタは、名古屋に比べてずっとマイルド。このくらいがいいよ〜。「男性のお客さんも・・・」と言うと、必ず客席から男声で「こうちゃーん」と聞こえて、それにマイク外して生ドス声で「おきゃくさーん!」と答える。ホントに男増えたなあ。
  • 前回ソロコンは2年前。去年も話はあったが断ったという話には、客は必ず「なんでー!?」「やってー!!」という声を上げる。やっぱり満更でも無さそう。ていうか、そういう反応を期待して言ってるとこもあるでしょ?(笑)
  • 「前回は集大成的。水を使ったり大掛かりで派手だった。今回はアルバム中心だから前回とは違う」。・・・これが今ひとつ私にはよく解からないところ。なんでアルバム曲をやるには、派手に大掛かりにしてはいけないのか?私は前回のようなスペクタクルな要素は、光一独自の大変強力な武器であり魅力であって、それを排除してしまうのは本当に勿体無い事だと、今でも思ってる。まあ、きっと前回はそこの感想ばかりが多すぎて(フライング凄いねとか噴水凄いねとか)、そうじゃなくてもっと自作曲に関して注目するように、焦点絞りたいという事なんだろうけど。でもそれはアルバム作った時点で十分やってるじゃーん? PVでも十分拘ったじゃーん? ライブは本当に貴重な機会なんで。光一とヲタのお祭り交流・幸せな乱痴気騒ぎの場という要素も大事にして欲しいんだ〜。
  • 「自作曲だけでライブをする日が来るとは・・・」と感慨深げ。はい、確かに凄い事です。でも私は次を考えるなら、やっぱり突き抜けた他人曲も入れて、ライブでは明暗・緩急の幅をもっとつけて欲しいかな。でもちゃんと、「皆がこうやって来てくれるから、僕も期待を裏切っちゃいけないと思う」って言ってたし、「また集大成的なものができればいい」とも言ってくれたので、それでだいぶ安心した。
  • ハンドマイクをヘッドセットに取り替える時や、靴紐が解けて結び直す時の間を、ヲタに拍手や「光ちゃん」コールで繋いでくれと指示。これなかなか楽しい。まだ暖まっていない昼公演や、声を出し慣れてない人も、声を出す機会を与えられて、会場の一体感・参加意識が一気に高まる。
  • 「ヅラじゃない」という光一に、観客は「え〜〜?」。なんか、「え〜」って言って光一を困らせる掛け合いがお約束になってるんだよね(笑)。そこで理屈好きの光一は、「ちょっと待て。という事は、君達は僕がカツラだろうが応援してくれるという事か?」と。客は「イエーーイ!」と肯定の拍手。私もヅラなだけならOKだよ。ハゲを自然のまま放置して見せびらかすようになったら、ビジュ至上主義の私としては、正直キツイかも。



【6日昼】
  • 冒頭挨拶で、昼なのに堂々と「みなさん、こんばんわ!!」と言われて、客席は困惑〜失笑(笑)。何か軽いウソついては、「え〜〜?」となる観客に、優しく「うそv(関西イントネーション)」って言ったり(これ胸キュン)。終始穏やかなお昼のペースだったかな。



【6日夜】
  • 「皆さんとひとつになりたい」と何回か言っていた。・・・私の受けた印象では、びみょ〜にエロ含みで(笑)。私はその度に嬌声を上げたい気持ちだったけど、一人席だったので我慢。みんな清らかだなあ・・・。



【7日夜】
  • 「キミらガン観タイプやろ。どこ見てんねん」と光一が言ったら、「あそこー!!」と叫んだ客と、心の中で握手(笑)。光一はガン見仕返してやると、目をまん丸に見開いて上目遣い。スクリーンに大写しになってて、「カワイイーー!」と盛り上がってる客もいたけど、本当にガラス玉の目の人形みたいで、私的にはコワキモかった(汗)。
  • 「ライブはその時にしか生まれない空間なので、お客さんからも発信してキャッチボールしたい」的な事言ってたけど、後半はその通りになったよな(笑)。



【8日昼】
  • 冒頭の「こん゙に゙ちはあ゙ーーー!!!」はかなりキテた。今日で折り返しだから、かなりトランス状態だと。要するに疲れね(笑)。前夜ヲタにさんざん苛められて力尽きたかな(笑)。でもこうなるとまた一レベル上がって、細かい配慮とかすっ飛ばしてヤケクソ気味になってくるので、オラオラ光一担としては「待ってました!」と諸手を上げたい気分。
  • 鈴鹿のF1が気になるので「帰ります」とか言って、背を向けてピョンピョン跳ねて帰る仕草は可愛かった。その話題自分から振っておいて、客に「結果言うなよ!」とか慌てて・・・どうしてこうヤブヘビ体質かね(苦笑)。
  • 「ステージの上で死ぬ事があったら本望」。以前は若気の至り的負けず嫌い発言に聞こえたこの言葉も、今は色んな経験に裏打ちされた大人の男の信念という感じ。サラっと言ってたのが凄くカッコよかった。「だから今日死んだら看取って下さい」とかブラックジョークはたいがいに(苦笑)。


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■「+MILLION but-LOVE」

ライブでの光一の生歌は、本当に本当に上手い。これを一般人にも聞かせてあげたいよ。
椅子に足開いて偉そうに腰掛けて、寄って来る女達を振り払うところがたまらない。いっつもそうよね。「Deep〜」とかでもそうだけど、股くぐらせたり、脇の下に収めたり、どんなに女をはべらせていても、決して馴れ合う感じが無い。いつも孤高で、付き従う者が勝手に崇拝して離れないという感じ。女の子に媚びるべき「Take me to...」でも、あのおざなりのナンパぶりだもんな〜。やる気ないじゃんっていう(笑)。実生活はどうなんでしょうなあー!




■「Take me to...」

これも生歌なんだよなあ・・・。これだって結構踊ってるよな。大階段とか女の子と絡んだり、かなり集中力分散されそうな構成なのに、こんだけ美しい声で安定感のある歌・・・すごいなあ。
これは本当に歌もダンスも大っっ好きで、本当は一緒に歌いたいし踊りたいんだけど、踊る光一がめっちゃ素敵なのでその姿をガン見もしたい。毎回悩むんだけど、双眼鏡ナシでも見える時は一緒に踊って超ツボ振りの時だけガン見。席が遠い時は諦めてガン見に専念し、腹筋だけで踊っておく。でもこれ、ちゃんとやれば覚えられそう。マスターしたいな〜。


超ツボ振りとは、階段のとこで女に囲まれながら、一瞬モンキーちっくに手を挙げるところ。あと、「♪星のかけらを探そう〜」のとこだっけか、足は前後にしてステップ踏みながら両手を下から大きな円を描くように上にあげていくところ。それから、階段上で、女の子チームと男の子チームに分かれて踊るところも大好き。


最後の笑える寸劇の後、あっきーとの見つめ合いはだんだんバリエーションが出来てきて、キスしそうになったり、思わず噴出しそうになったり。帽子取ったあっきーの髪がいつもエライ事になってるのも、可笑しさ倍増。




■「Love Me More」

名古屋ではそんなに印象強くなかったこの曲だけど、ここへ来て、聴くだに、観るだに、ますますハマっていって、中毒化するくらい好きな曲上位にランクイン。単調な繰り返しがジワジワとたたみかけて、悩ましくうねって情熱が盛り上がる。


ツボ振りPick upは、「♪胸の奥に秘めてる〜」で、片手を胸に当てて、顎を持ち上げて顔を少し反らして、なまめかしく胸〜腰をくねらせるところ。そこはかとなくエロくて、本当に本当にカッコイイ。音だけ聴いてた時は、結構アッサリと雰囲気で流れていく感じの曲だと思ってたんだけど、こうやって光一の悩ましいビジュとダンスで表現されると、こんなに濃密なインパクトになるんだな。その後の「♪君だけの秘密を〜僕に聞かせて・・・」という光一の妖しい訴えが、ぐっとリアルに身体に響いてくる。
これが光一の言う、「目で見て、耳で聴いて、身体で感じて・・・」という事ね。まさに。よおおーーっく解かりました。




■「Addicted」

やっぱイイ。ほんとイイ。これこそ濃い〜い中毒曲。これが城HのCD売り場でガンガンに流れてると、一気にテンション上がる。光一もこの曲には相当入れ込んでるみたいだし、やっぱり今回コンの一番の目玉と言ってもいいんじゃないかな。


長い長い前奏を経て、鏡の間から登場する光一が、「1・2・3・“4!(効果音付き)”」のカウントと同時に激しく踊り出す。ダンスはかなり意図的にストレンジな感じ。観慣れてなかった遠目の時は、演歌みたいな衣装と、奇妙な振り付けと、光一の顔が見えない事にばかり気を取られてイラついてたんだけど、これを踊る光一の全霊ダンスを真近で観てからは、こっちも俄然やる気が出てきた。邪魔なロングジャケットの中の光一の身体の激しい動きや、帽子の下の曲に入り込んだ表情は、絶対見落とせない。
ダンスも日ごとに激しくなってるんじゃないかなあ。疲れれば疲れる程、我を忘れて、光一言うところの“トランス状態”? 狂おしく踊り狂う迫力に、こっちも息をするのを忘れる。


「♪I know you will love me〜〜〜〜い〜〜〜い〜〜〜」の伸ばす所から、きたきたきた−!!っと盛り上がっていく。この辺で腰〜足を前後させて横移動するような振りがあるんだけど、これジャケット無かったらどんなにかガン見ポイントだろう・・・。いや、マトモ目線で観れば、ジャケットプレイも帽子飛ばしも重要なダンスの要素の一つなんだろうけど、いかんせん、私はそれらに殆ど興味が無く、それよりのその中身のエロイ肉体にばかり興味があるもので。


「♪I'm addicted...I'm addicted to love」のサビで、両手を鍵十字みたいにして手首だけ振る動きや、首だけ前後させる動きは、遠目だと結構変テコリンなんだけど、表情込みで観ると凄く激しくて、無心にイッちゃってる感じがたまらない。


そして、そんな萌え火に油を注ぐ重要情報が、私を上回るコ○ンウォッチャーのヲタ友からリーク。「Addicted」の光一は、そこでヒートアップしすぎて、後半〜「追憶の雨」では、「Addicted」ならぬ「er○cted」な時も多いとか。な、なにぃい〜〜〜???(汗)そ、そんな重要な事を私は見落としていたのか!!(大後悔←アホ) それ聞いてからはもう、余計にソコばっかり見ちゃう。だって唯一の薄地サテン系光沢パンツだもん。あとですぐスカート付けちゃうしさ。仕方が無いよ。ここは見とくしか。
え〜コホン。ちなみに、名古屋では両日右寄り、大阪では軒並み左寄りでしたなり(何のレポだ)。


でもって、そんな目線で見ると、ますます!ますます萌えなのが、後半の荘厳な間奏。仰々しく帽子を脱いでから、炎の燃え盛る中、屋良とヨネを後ろに従えて、下向き加減の深刻苦悩顔で、足を大きく開いて腰を落とし、両手を膝あたりの下から、何かを呼び起こすように広げてゆっくり上げる、「ほぉあっ」って感じのポーズ。炎がステージ上の噴出し口から映像パネルから一斉に燃え上がって、ステージが火の海みたいになって、熱がゴォォーーー!!!っと広がって、会場中が炎の色に染まる瞬間のポーズ。喩えて言えば、“炎の魔物召喚ポーズ”。 もう、ここがツボでツボでツボで・・・!!どんなに疲れていても、ここだけは!絶対に揺ぎ無いガン見で押さえたい。


今歌詞カードを改めて見て気づいたけど、これは凄い誘惑のプレイボーイな歌詞なのね。「女を誘惑するなんて簡単。恋はゲーム。君は絶対俺を好きになる。」ブフォーーー!!カッコイイ・・・!!そんなワルい男な光一見てみたい。今度観る時は歌詞の内容も考えながら観よう。




■「追憶の雨 」

こんなしっとりソングなのに、上の曲で友が教えてくれた事が気になって、ちっともガン見が休めやしないよ(溜息)。ただね・・・角度席だとやっぱりジャケットが邪魔でチェキれんのよ。スクリーンは顔ばっか映してるし。分かっとらんのう。かといって、こんな曲でいきなりそんなとこばかり大写しにされてもヒくけど。
特にツボな歌でもないので、ここは前曲で燃え尽きて休めるとこだったのに、どこまでもヲタを休ませない構成、さすがだ!(違うだろ)






ふひ〜〜・・・・なっがい(汗)。疲れたのでひとまずここまで。2回目MCもなかなか削れないエピソード多いしな・・・。まあ曲的には前半でかなり燃え尽きてるし、そんなに時間はかからない・・・かな?わからん。