堂兄:長澤まさみ 11/1

「緊張顔が怒ってるみたいに見えるのが悩み」というゲストに、光一は「凄く良くわかる」と頷いていたけれど。いやいやいや、それ無くなったら私、スンゴイ悲しいから!!
これ以上無いくらいにギュギュっと寄せた眉の下で、カッ!と六角形に見開かれた眼から稲光が走って、キンッキンに張り詰めた全身から青白く発光したオーラが立ち上る光一の、極度に集中した緊張顔こそ、もしかしたら一番の大ツボかもしれない。
ふにゃっとした笑顔も、ワクワクと楽しげな顔も、真面目な無表情(笑)も、それぞれにツボはあるけれど、どれが一番強烈かと言われれば、あの極限状態の阿修羅顔に勝るものは無い。


最近は色々と大人になられて、ある種余裕や貫禄もついて、安心感あるのは有難い事だけれど、このギリッギリの境界線でスパークするような、ハングリーさとも言えるような美しさは、いついつまでも大事にしていって下さい。


それにしても、レンジのお知らせ音を「光ちゃーん!」に変換して「ハーイ!」とお返事って、なんつー可愛らしさ・・・。とてもあの阿修羅光一様と同じ中身とは思えない。 ええ、もちろん大好きですよ、そんな「光ちゃん」も(笑)。
やっぱこんな自分を曝け出せるようになったのも、パンによる変化かねえ。ペットって偉大だね。